毛髪のヘアサイクルは、 「成長期」「退行期」「休止期」という3つのサイクルの繰り返しで成り立っています。これらのプロセスは、すべて毛乳頭や毛母細胞など、頭皮の中の「毛根部」で行われています。したがって、頭皮を美しく保つ「スカルプケア」が重要なのです。
- 成長期・・・毛髪が成長する時期。髪が一定の速さで伸長し続ける。
- 退行期・・・毛母細胞の働きが低下し、休止期に入る準備を始める。
- 休止期・・・毛髪がしばらく毛包にとどまり、やがて引っ張られるなどの物理的な要因で抜け落ちる。

では、「スカルプケア」を実際に行うことで、どのような効果が得られるのでしょうか。
- 1. 頭皮から有効成分が浸透しやすくなる。
- 2. 毛髪を作る細胞を保護する。
- 3. 頭皮の炎症などによる抜け毛を減らす。
といった効果があると考えています。

シャンプーは“髪を洗う”ためのものと思いがちですが、シャンプーの重要な目的のひとつは“頭皮を洗う”ことです。頭皮は身体の中でも皮脂腺が多く、その数は顔のTゾーンの約2~3倍と言われています。頭皮に余分な皮脂や汚れが残ったままだと、雑菌が繁殖しやすくなりフケや痒みなどのトラブルの原因となるばかりでなく、健康な髪の成長の妨げになります。
本当の洗髪とは「髪の汚れを落とすこと」に意識を置くだけでなく「頭皮や毛穴の汚れを落とすこと」に意識を置くことが大切です。頭皮の汚れを洗浄し、髪が成長しやすい環境を整えることで、ハリ・コシのある健康な髪が育つのです。
肌は強い日差しを浴びたり、乾燥したりと日々のあらゆる外敵要因によりトラブルを起こしやすくなります。頭皮も同じです。紫外線やドライヤーの熱、頭皮から出る皮脂の酸化によってもトラブルが起こりやすくなり、また過度の洗髪でも頭皮の乾燥を招きかねません。 乾燥によって頭皮の水分が失われると髪のパサつきを感じたり、頭皮が荒れてフケや痒みのトラブルにつながったりします。
だから頭皮も素肌同様、日常的にケアすることが大切。洗浄後にしっかり保湿し、乾燥を防ぐことで頭皮の環境を健やかに保つことができ、健康な髪が育ちやすい地肌に整えることができるのです。






